現代中国』バックナンバー目次  
   
77号目次 2003年10月18日発行
特集:日中関係の新段階――摩擦から共生へ――】
家電・IT産業にみる中国企業と日本企業の競争力 丸川 知雄
国交正常化30年と21世紀の展望 伊藤 一彦
<特別寄稿>
最近の中国における現代史研究をめぐるいくつかの論争 郭 徳宏
訳:村田 忠禧
【論文】
1970年代初頭台湾「断交外交」に関する一考察――セネガルとの事例を中心に―― 竹茂 敦
日中戦争記上海における公衆衛生と社会管理――コレラ予防運動を例として―― 福士 由紀
1946年2月外交関係樹立をめぐるモンゴル人民共和国と中華民国――「エリンチンソノム記録」をもとに―― 田淵 陽子
「満州国」政府による日本人移民政策実施体制の確立と「日満一体化」 小都 晶子
分裂と多重性――聶華苓『桑青與桃紅』 島田 順子
【研究ノート】
中国における「有事」――戒厳法が想定するもの 坂田 完治
中国における民営化進展の特徴に関する比較分析―無錫郷鎮企業を中心に―― 白石 麻保・矢野 剛
文化大革命期に到る延辺朝鮮族自治州の外国語教育政策 崔 学松
梁漱溟『東西文化及其哲学』はどう理解すべきか 湯本 国穂
柔らかい中華ナショナリズムの形成過程――中国結を中心にして―― 余 項科
<自己表現>の時代―郁達夫『沈淪』と五四新文化運動後文学空間の再編成 大東 和重
顧頡剛と民衆文化――『歌謡』から通俗読物編刊社へ 子安 加余子
会務報告
『現代中国』投稿規定・原稿執筆要領
会誌バックナンバー
76号目次 2002年10月16日発行
特集:21世紀中国のグローバル化とナショナル・アイデンティティ−新「中体西用」論−】  
中国知識人はグローバル化をどう見るか  「文明の衝突」論から自由主義論争まで 砂山 幸雄
経済学・統計学における西側科学の流入とその問題点 大西 広
   
【論文】  
『女神』の構造--テクストの成立… 買 笑寒
『上海漫画』にみる自己植民地化と「他者」-「世界人體之比較」を中心に 井上 薫
「先鋒派」における「文革」-蘇童の小説から 森岡 優紀
革命、土匪と地域社会-袁文才、王佐の死をめぐって 孫 江
1930年代の日中航空連絡問題 萩原 充
『人民日報』元旦社説から見た中華人民共和国の歴史 村田 忠禧
農民の耕地請負経営権保有行動に関する一考察-市場情報探索の限界を重視した意思決定論的アプローチ 菅沼 圭輔
中国における国有企業の株式会社化と資本結合-資金調達と国有資本支配の構造 中屋 信彦
現代中国における「人材市場」の形成過程 日野みどり
   
【研究ノート】  
中国国民政府による対日戦犯裁判の問題点−内田元陸軍中将の裁判を中心に 和田 英穂
漢化少数民族の識別と自治に関する一考察-1950年代土家族の事例から 上野 稔弘
中国の経済発展における地方政府の役割の再検討 梶谷 懐
北京市における漢族出稼ぎ労働者の集住と就業−「民工潮」をめぐる凝集と差別 西田 幸信
上海市における農村出身者集住地域の形成過程とその社会・経済構造-上海市W村の事例 原田 忠直  西野 真由  大島 一二
   
会務報告  
「現代中国」投稿規定・原稿執筆要領  
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75号目次
特集:現代中国研究の50年  
現代中国文学研究の50年 阪口 直樹
普遍主義を超えて 加藤 弘之
中国式社会主義の歴史的位置付けに関する一試論 楊 奎松
多様な経済形式と共存する中国の国家資本主義 銭 津
   
【論文】  
民国文壇と厨川自村−『近代の恋愛観』の受容を中心に 工藤 貴正
「暗黒」と「光明」の相剋−−茅盾と北欧神話 白井 重範
程硯秋の京劇改革−−創作反戦劇を例に 田村 容子
清末における中国東北部の朝鮮民族教育と日中両国政府の教育関与 権  寧悛
1920年代後半期華人資本の倒産からみた奉天都市経済 上田 貴子
察東特別自治区の研究 森 久男
中国国民党革命委員会の結成と人民政治協商会議−--何香凝とその役割 竹内 理樺
接収と再編--1940年代後半の台湾工業 北波 道子
両岸経済統合の政治的意義と障壁 竹内 孝之
   
【研究ノート】  
張君勵の「科学の方法」−「科学と人生観」論戦を通じて 原  正人
1923年中国人アメリカ留学生の姿-『申報』等記事より 牧野 格子
ポスト「五四」世代の女性像ー『伝奇』の時代とその女性観 神谷 まり子
聶華苓の台湾時期短編小説に見る「根を失った人」 島田 順子
「極左派」紅衛兵における造反理念の形成と奪権闘争の展開-広東省での事例から 中津 俊樹
「一国画制」と返還後の法的議論-返還後の基本法訴訟を素材として 広江 倫子
1990年代後半における中国集団所有制郷鎮企業の現状−郷鎮企業の発展制約要因を巡る議論の検討 白石 麻保
会務報告
「現代中国」投稿規定・原稿執筆要領
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第74号目次 2000年9月10日発行
   
【共通論題】  
建国50年:毛沢東・ケ小平時代と21世紀中国  
曹禺作品上演史からみた中華人民共和国50年−−『雷雨』を中心に 瀬戸 宏
中華新経済体制の成立 高橋 満
悪化する環境と水不足 小島 麗逸
中国政治の変遷−−中国の融合体制構想と国際国内新秩序論のもつ意味 加々美 光行
中米関係の展開−−台湾問題を中心に 劉 進慶
   
【論文】  
林語堂における東西文化論形成の一側面 朴 桂聖
母子分離を越えて−−二人の眉間尺・黒い男・母性 湯山 トミ子
「香港人」とは何か−−戦後における「香港共同体」の成立から見た新生アイデンティティの性格 林 泉忠
市場経済への転換期における中国少数民族経済法制について−−憲法、民族区域自治法の経済的自治権の規定を中心に 小林 正典
図們江地域開発の現状と問題点−−初歩的な事実認識を中心に 権 哲男
中国の鉄鋼価格協定について 葉 剛
「現代化」批判としての映像−−初期「第五世代」映画を巡って 阿部 範之
   
【研究ノート】  
「傾城之恋」解読 梁 有紀
租界上海のパブリック・ガーデンに纏わる誤解をめぐって 倉橋 幸彦
紅衛兵運動の社会的要因−−階級と階層の視点から 楊 麗君
中国における「反革命罪」の名称変更と言論の自由 石塚 迅
反法輪功闘争の展開過程とその特色 浜 勝彦
中国経済建設の一源流−−国民政府資源委員会の活動分析 呉 暁林
中国都市部における医師の職業的魅力 岩井 淳
   
【大会報告要旨】  
毛沢東思想学習班の記録−−ある中学生の日記を読む 平坂 仁志
「チャイニーズポップス」と日本 杉本 雅子
閑東軍の内蒙工作−−察東特別自治区の研究 森 久雄
日中戦争時期における少数民族政策と教育 新保 敦子
民族識別工作の意味と現状−−海南島の臨高人の事例から 松本 光太郎
中華人民共和国における「名誉剥奪」について 赤倉 泉
米中国交正常化以降の中台関係−−「戦略的あいまいさ」の観点から 松田 康博
中国における「新聞自由」の法理−−80年代に制定された「新聞法」についての一考察 劉 g
戦前台湾の工業化と労働力の質的変化−−職業教育と技能養成の側面から 劉 怡伶
蘇南地域株式合作制の導入と検討 周 智民
周恩来の建国後の貢献 李 海文
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第73号目次 1999年10月15日発行
   
【共通論題】  
改革開放の20年−−21世紀への展望  
改革開放の20年−−改革からみた総括と展望 上原 一慶
文学にみる20年 萩野 脩二
歴史のなかの現代中国 安藤 正士
「体制変動」期における法と社会(要旨) 木間 正道
   
【論文】  
中共党大会政治報告の用字・用語の変化と中国政治の変動 村田 忠禧
中国の財政制度改革における中央−地方関係 高屋 和子
1940年代後半の中国における辺境民族問題の一考察−−辺政改革構想をめぐって−− 上野 稔弘
蒙古独立運動と満州国興安省の成立 森 久男
1910〜30年代における閻錫山政権のアヘン管理政策 内田 知行
王朔論−−その「侃」を中心に 楊 暁文
民国時期の旧式結婚にみる母の権威について 白水 紀子
1930年代前半における知識人の政治意識の一断面 湯本 国穂
近代の視線−−梁啓超における「民」のイメージと政治思想−− 吉川 次郎
   
【研究ノート】  
蘇童の小説における詩的構造 森岡 優紀
価格自由化の中国における生産財流通機構の再編 葉 剛
   
【大会報告要旨】  
中国における戸籍制度改革 西島 和彦
民工潮の所得格差縮小効果に関する計量分析 大西 広
中国高等教育に於ける思想政治教育に関する一考察 登坂 学
内藤湖南と「間島問題」 名和 悦子
孫文思想研究の問題点−−いわゆる「儒教宣揚」をめぐる議論について−− 三輪 雅人
黄郛摂政内閣と段祺瑞執政政権−−華北国民革命戦争下の北京政府 光田 剛
経済復興期における李立三批判 竹村 茂紀
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第72号目次 1998年10月15日発行
   
【共通論題】  
歴史のなかの1997年−香港統合以後の中国ナショナリズム  
香港統合後の中台経済交流の展望−−台湾の民主化と経済発展 石田 浩
変動化する中国の政治システム(要旨) 太田 勝洪
九籠海関から深?海関へ−−香港統治史に見る宗主・主権・ネットワーク(要旨) 濱下 武志
文化批評・近代論・文学史−−八十年代の「現代化」評価から 坂井 洋史
   
【自由論題】  
【論文】  
巴金『寒夜』論−−清末及び民国期の女子教育をめぐって 河村 昌子
抗日戦争時代における韓国臨時政府の軍事活動と中国 権 寧俊
蒙疆政権と蒙古独立運動 森 久男
第四次五カ年計画の政策過程分析−−三線建設と地方工業化の関連を中心に 呉 暁林
戦後初期台湾における電源開発と工業化−−経済発展の初期条件と「開発独裁」 北波 道子
一党主導下の多党合作体制−−その歴史的意義について 余 項科
中国における日系企業の人的資源管理−−企業内職務訓練について 趙 暁霞
日米多国籍企業による対中技術移転の競争と協調−−中国における日・米・半導体企業2社の事例を中心に 苑 志佳
中国におけるアウトバウンド観光市場 慎 麗華
   
【研究ノート】  
査田運動再考−−江西ソビエト革命運動の歴史的意義をめぐって 安 都根
1978年以来の中国における中共党史研究の成果と問題点について 張 会才
台湾の1995・96年選挙と政治的アイデンティティ−−民進党・新党候補のレトリックの2面性‥法政大学大学院  
中国型党の直接指導体制の形成−−党・政府・企業の関係を中心に 余 勝祥
   
【要旨】  
朝鮮戦争と中国の東南沿海地区防衛戦略(1950−52) 服部 隆行
郷鎮企業の再検討−−蘇南モデルを中心に 周 智民
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第71号目次 1997年7月30日発行
   
【共通論題】  
東アジアの国際関係と中国の構造変動  
1945年東アジアの国際関係と中国政治−−ヤルタ「密約」の衝撃と東北接収 西村 成雄
中国外交と世界システム(要旨) 毛里 和子
中国の食糧需給における構造的変化の要因に関する一考察 白石 和良
中国経済の国際化と外資との合弁・提携戦略(要旨) 小島 末夫
少数民族地区における社会変動と人間形成−−寧夏回族自治区をめぐって 新保 敦子
改革開放と中国のナショナル・アイデンティティ(要旨) 村田 雄二郎
   
【自由論題】  
【論文】  
中国国有企業の養老保険制度改革 許 梅珠
中国における政治協商会議と民主諸党派−−一九五四年の全人代開設をめぐって 高橋 祐三
「三線建設」の経済政策的考察 呉 暁林
仕切られた国家・組織された混乱−−中国における国家・職場・個人 周 小萌
中国における兼業農家の実態と問題点−−浙江省農村工業発展地域の事例 大島 一二
中国電子産業における(中国型生産システム)の形態と特徴−−中国国有半導体企業の事例を中心に 苑 志佳
大民会の成立と中華民国維新政府 堀井 弘一郎
満州国興安北省三河地方の満蒙開拓団 森 久男
盧作孚と民生公司−−中国近代民営企業経営史の研究 章 欣
日中戦争とアメリカ授華制日運動−−「日本の侵略に加担しないアメリカ委員会」の活動を中心に 土田 哲夫
今日の中国文学における「性」−−「廃都」「白鹿原」「騒土」をめぐって 楊 暁文
『雷雨』における『詩学』の影響−−曹禺劇作論 姜 小凌
「野草」と「雑草」−−魯迅の散文詩集『野草(Ye一cao)』翻訳試論 秋吉 収
「生活書店」と作家−−胡風と茅盾の周辺から 桑島 由美子
   
【研究ノート】  
中国「不正競争防止法」運用実態−−判例研究および知的所有権問題との関連 謝 宏
観光経済と敦煌の変容 慎 麗華
所有制構造の推移と中国経済改革の行方 安藤 伸二
近代中国における民間社団と〈公的領域〉−−上海の救火会の事例から 小浜 正子
孫文の言語観−−胡適の「孫文学説」批判を手掛かりに 金 スンオグ
   
【要旨】  
珠江デルタ地域における都市形成 小野寺 淳
中国の消費文化−−ブランド子供服に関する調査より 富田 和広
1920年代マカオをめぐる北京・広東両政府の外交−−北京政府外交部档案に依拠して 川島 真
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第70号目次 1996年7月30日発行
   
【共通論題】  
ケ小平の時代−−改革開放政策の功罪  
ケ小平における権力 田畑 光永
中国政治の行方−−どこからどこへ 小林 弘二
中国の市場経済化とその課題 石原 享一
都市近郊農村は変わったか? 川井 悟
転換する知の構図−−中国知識人の1990年代 砂山 幸堆
改革・開放と文学−−「新時期文学」終焉論を中心に 岩佐 昌ワ
   
【自由論題】  
【論文】  
中国環境法の新展開と課題−−大気汚染防治法改正に焦点をあてて 片岡 直樹
中国の国権と人権 土屋 英雄
中国の経済発展と繊維産業−−「一条龍」の行方 辻 美代
張愛玲文学における女佐像−−「金鎖記」から『怨女』へ 梁 有紀
歴史の「辺縁」に生きる人々−−格非の小説における歴史と現在 下出 宣子
啓蒙期、西欧文学移入に見る日・中における翻訳観の諸相 工藤 貴正
清末新政期における国際法受容の役割 林 学忠
清末民初の商会と中国社会 陳 来幸
「ツ欒(luan)東作戦」と塘沽停戦協定 内田 尚孝
建国初期雲南辺疆地区における中国共産党の民族工作 上野 稔弘
   
【研究ノート】  
台湾民主化の一側面−−大学生の意識調査から 郡通 憲三朗
中国の会社管理機構と対外比較−−中国法におけるコーポレイト・ガバナンス 張 紅
中国の行政訴訟と人権保障 王 晨
解放前江南農村女性における不浄性の構造−−性別役割・領域分担からの考察 東 美晴
中国における女性労働者の意識構造−−上海の紡績工場を例にして 塚本 隆敏
中国における腐敗の構造 武吉 次朗
中国シュルリアリズムノート−−啓蒙・理性・反理性 牧 陽一
巴金における「文学」の意味 新谷 秀明
1920年代上海の中朝連帯組織−−「中韓国民互助社総社」の成立、構成、活動を中心に 孫 安石
   
【要旨】  
中国食糧経済の構造変化と展望 厳 喜平
国民革命期における東北在地有力者層の“国家建設”構想−−奉天総商会の動向を中心に 松重 充治
中国改革期における「地方主義」の問題 唐 亮
郷鎮企業の地域分布と地域経済圏 櫨山 健介
林語堂のノーベル賞推薦に関する新資料 西野 由希子
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第69号目次 1995年7月30日発行
   
【共通論題】  
現代中国の内と外−−中華世界像から透視する  
中国民主化の展望−−初歩的な考察 高原 明生
中華世界の内と外−−ポストケ小平の中国の国家と民族 加々美 光行
東アジア経済圏の形成と中華経済圏の位相 高橋 満
中国伝統社会と華僑・華人−−福建僑郷における郷村建設 石田 浩
中国社会の「関係主義」的構成 園田 茂人
戦後台湾初期における文化再構築 黄 英哲
   
【自由論題】  
毛沢東の思想−−人民と国家 近藤 邦康
中国東南地域の「黒社会」 徳岡 仁
「少女」から「娘」、そして「人」へ−−張抗抗の『隠形伴侶』に見る女と男の関係史 湯山 トミ子
中国「社会主義」の諸問題 三野 昭一
改革期における中国の新興工業地域の成長メカニズム−−「広東モデル」と「江浙モデル」の示唆するもの 呉 軍華
中国の農業生産構造と畜産の課題 藤田 泉
徳王は日本の「傀儡」であったのか 森 久男
日本植民地時代初期台湾における米穀業−−1900年代の台湾中部を中心にして やまだ あつし
「民族自決論」から「民族自治論」へ−−中国共産党少数民族政策の決定過程 王 柯
シンガポールにおける華人民族教育と青少年の民族的アイデンティティ形成に関する一考察(報告要旨) 登坂 学
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第68号目次 1994年7月25日発行
   
【共通論題】  
中国社会の歴史的変動  
『文化大革命中的地下文学』について 辻 康吾
*辻報告に対する代表質問 荻野 脩二
経済改革と立法−−法的側面からみた中国社会の歴史的変動 國谷 知史
*國谷報告に対する代表質問 通山 昭治
1990年代の東洋資本主義と中国−−国際経済論からの接近 <冫余> 照彦
*<冫余>報告に対する代表質問 加藤 弘之
   
【自由論題】  
中国経済法の新しい発展−−企業法と知的所有権法を中心に 謝 宏
試論・現代中国の政治体制の起源 趙 宏偉
毛沢東と官僚主義−−1956年〜1957年 高橋 伸夫
「ケ小平思想」の特徴−−白ネコ黒ネコ論の背後にあるもの 石田 収
政治と専門性−−1930年代の丁文江を中心に 湯本 国穂
明治期台湾における糖業殖産興業政策−−嘉義地方の小製糖業の実践と挫折を中心に やまだ あつし
童養<女息>再考−−上海郊区農村の事例から 東 美晴
農村出稼ぎ労働者の出身地に関する分析−−江蘇省、広東省の工業化農村の就業実態調査から 大島 一二
物流の市場化と郷鎮企業の原料調達及び製品販売の現状−−江蘇省の事例を中心として 章 政
中国の「社会主義市場経済」論について 三野 昭一
国営企業の活性化について(II) 小嶋 正己
豊子トにおける夏目漱石像 楊 暁文
現在の中国の言語文字政策 胡 士雲
中国の少数民族教育に関する一考察−−多文化主義的立場から見た中国言語教育の問題点 登坂 学
中華ソビエト政権における「公教育」−−その理念と現実 宮城 深雪
大正デモクラシーと中国国民革命 光田 剛
華北事変と中国共産党−−平津地区における組織と活動 田中 仁
上海における工商同業公会の成立と国民政府 金子 肇
北伐戦争の再検討 栃木 利夫
「社会主義体制」の崩壊と中国現代化 中屋敷 宏
   
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第67号目次 1993年6月30日発行
   
【共通論題】  
改革開放の新段階と中国社会主義の行方  
中国政治の現段階とその行方 国分 良成
*国分報告に対する代表質問 小竹 一彰
改革・開放の深化と中国社会主義の可能性 上原 一慶
*上原報告に対する代表質問 游 仲勲
中国社会の底流に見る伝統と変革 中野 謙二
*中野報告に対する代表質問 村田 雄二郎
   
【自由論題】  
陳独秀裁判と訓政体制 鐙屋 一
従軍慰安婦の二つのタイプ−−売春婦型と性的奴隷型 倉橋 正直
日常問題解決策からみた中国社会 謝 選駿
魯迅の子女解放論について−−「われらは今どのように父親となるか」に関する一考察 湯山 トミ子
日本企業の中国進出と量産技術の移転−−電機産業の事例を中心に ? 燕書
中国における労働者の意識構造 塚本 隆敏
中国国営大企業の「自主経営」体制と労働関係−−鉄鋼大企業の事例を中心に 李 捷生
中国経済法の新しい発展−−企業法と知的所有権法を中心に 謝 宏
中国農村における家産分割戦略−−江南農村における事例研究 富田 和広
中国型憲法類型と改革・開放の多層構造−−中国型開発独裁の構造と欠陥 針生 誠吉
中国「社会主義」と商品経済 三野 昭一
   
【投稿】  
市場経済と中国の企業経営 <冫余> 照彦
   
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第66号目次 1992年6月30日発行
   
【共通論題】  
現代中国における中央と地方  
台頭する地域主義の政治構図 天児 慧
*天児報告に対する代表質問 安藤 正士
中国経済の東西・南北問題 佐々木 信彰
*佐々木報告に対する代表質問 石原 享一
俗文学からみた中国の都市と農村・中央と地方 大木 康
*大木報告に対する質問 上田 信
   
【自由論題】  
中国におけるサービス産業の基礎システム−−北京郊外の街道を例に 立石 昌広
1950年代の農業生産合作化と農民分化 菅沼 圭輔
1980年代中国農村における労働力の就業移動に関する実証分析−−蘇南農村無錫県の事例を中心として 章 政
農村財政と郷鎮企業−−無錫県H鎮の実態調査を中心に 大島 一二・佐藤 宏 
異文化としての恋愛の発見とその屈折−−辛亥革命前後の恋愛観について 張 競
新歌劇『白毛女』成立考−−「白毛女説話」から 松浦 恆雄
民国期人権論争の思惟構造 湯本 国穂
中国の企業法人に関する一考察 國谷 知史
   
【投稿】  
中国農村社会経済の基層構造−−蘇南モデル地域の分析を中心に 厳 善平
中国における原材料調達と取引パターンに関する一考察−−自動車産業のケース−− 李 春利
   
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第65号目次 1991年7月30日発行
   
【共通論題】  
中国・アジア社会主義の現在−−伝統・近代化・国際関連  
中国の民主化とアジア社会主義 加々美 光行
*加々美報告に対するコメント 辻 康吾
アジア・太平洋諸国の経済発展と中国 菊池 道樹
*菊池報告に対する質問 高橋 満
中国社会主義・反帝反封建革命・伝統思想−−「救亡と啓蒙」論議を手がかりに 近藤 邦康
*近藤報告をめぐる2つの論点 西村 成雄
   
【自由論題】  
現代中国の政治体制に関する一考察−−重層的集権体制と価格改革(1894〜1989) 趙 宏偉
孫文の対外戦略論について−−『中国の存亡問題』について 高綱 博文
台湾独立問題と中国の民族問題−−謝雪紅の生涯を中心に 志賀 勝
穏健改革派の「計画調節主導・市場調節基礎的経済運行メカニズム論」 山口 勇
抗戦時期における“国民党”作家の再評価について 阪口 直樹
近代中日関係と中国知識人の思想形成−−蔡元培の場合 王 智新
現代中国における「愛国」と「民主」−−章乃器の軌跡を中心として 水羽 信男
   
【投稿】  
中国の産業構造分析試論 呉 軍華
清末の両江地方における海防について−−軍事費調達問題を中心に 細見 和弘
【会員著作目録】  
   
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第64号目次 1990年8月20日発行
   
【共通論題】  
改革10年−−矛盾の構造  
中国の「改革」とシステム変容−−「天安門事変」の意味を問う 毛里 和子
*毛里報告に対する質問 国分 良成
経済改革10年:転換・改革・変貌 高橋 満
*高橋報告に対する質問 石田 浩
中国民主化の思想的一面−−方励之の場合 山田 敬三
*山田報告に対する質問 代田 智明
   
【自由論題】  
大躍進政策の再検討 朴 貞東
中国農村工業の現実的課題−−蘇南農村を中心に 章 政
蘇南農村における外地労働力の現状分析 大島 一二
僑郷の農村発展と華僑援助−−福建農村の調査事例 中田 睦子
農村工業化戦略の意義と限界 菊池 道樹
最近の中国映画における思想潮流 刈間 文俊
『実践論』までの実践論について 陳 正醍
清末官弁軍事工業の展開と中央地方関係−−江南製造局の再検討 細谷 和弘
中国の改革はなぜ行き詰まったか−−若手政策研究者の認識を中心に 杜 進
   
【投稿】  
ジョン・S・サーヴィス報告−−国民党支配地域考察 松原 真沙子
   
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第63号目次 1989年7月15日発行
   
【共通論題】  
社会主義初級段階と現代中国  
初級段階論と政治改革 小島 朋之
*小島報告に対する質問 伊藤 一彦
社会主義初級段階中国の労働 山本 恒人
*山本報告に対する質問 田嶋 俊雄
中国当代思想「五四」 村田 雄二郎
*村田報告について 坂元 ひろ子
   
【自由論題】  
蘇南農村における兼業の深化と課題 大島 一二
農政の実験地 阪本 楠彦
中国の労働矯正とその問題点 田中 信行
最近の台湾の対外経済関係と新中国人経済圏 游 仲勲
陳昌標について−−その生涯と遺稿をめぐって 坂井 洋史
八路軍の民衆動員−−兵役動員をめぐって 佐藤 宏
新四軍の成立過程について−−華中における国共合作の一側面 三好 章
張学良の政治的肖像−−その四たびの転機と中国政治 西村 成雄
   
【投稿】  
現代中国におけるマルクス主義論の意識構造−−李澤厚の「中国におけるマルクス主義試論」「漫説『西体中用』」を中心に 湯本 国穂
陶行知幼少年期の行動と教養 牧野 篤
【会員著作目録】  
   
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第62号目次 1988年6月30日発行
   
【共通論題】  
現代中国における民主主義と改革  
「祖国」意識と「個」の確立−−文学にみる一側面 是永 駿
*是永報告に対する質問 下出 鉄男
<経済改革>の理念と現実 菱田 雅晴
*菱田報告に対する質問 加藤 弘之
中国の政治体制改革 矢吹 晋
*矢吹報告に対する質問 小島 朋之
   
【自由論題】  
中国の民主的改革の困難さ 磯部 俊雄
1950年代中国における自由・民主主義の運命−−百家争鳴から反右派へ 田中 祥之
農村経済改革と野菜産地形成−−江蘇省徐州市の事例 大島 一二
中国農村労働力の流動化現象について 加藤 弘之
中国農業の徘徊局面の考察 菅沼 正久
国民政府の江西省「剿匪区」統治と「賢良土民」 笹川 裕史
延安における伝統劇の改革−−秦腔、<眉卩><樗-木+卩>戯の場合 松浦 恒雄
『人到中年』における「造反派」 青野 繁治
日本人は秘密結社をどう見たか 大里 浩秋
孫冶方理論の評価をめぐって−−孫尚清、張卓元、冒天啓を中心に 石川 俊一
   
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第61号目次 1987年6月30日発行
   
【共通論題】  
中国社会主義−−その歴史的規定性  
中国の現代化政策と近現代史研究の動向 安藤 正士
*安藤報告に対する質問 小島 朋之
中国農村の変容分析−−解放前から現在に至る伝統村落の実像−− 石田 浩
*石田報告に対する質問 三好 章
平均主義の歴史的性格とその社会的基盤をめぐって 小島 晋治
*小島報告に対する質問 加々美 光行
   
【自由論題】  
「1985年1号文件」以降の中国農業問題 菅沼 正久
戦後台湾の工業化パターン 陳 光 輝
86年中国経済体制改革の実態と歴史的規定性 針生 誠吉
経済体制改革と政治体制改革 辻 康吾
中国における解放前・解放後の農村構造−−江蘇省呉江県を中心として 藤原 康晴
『中国農村調査』の限界と有効性−−山東省歴城県冷水溝荘の再調査を通じて−− 中生 勝美
五四運動状況と戴季陶の思想 湯本 国穂
中国農村社会性質論戦について 馬場 毅
章炳麟と日本 近藤 邦康
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